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Euphorbia polygona

ユーフォルビア・ポリゴナ cv. “スノーフレーク”

Euphorbia polygona ユーフォルビア・ポリゴナ cv. “スノーフレーク”

全体が真っ白の魅力溢れるスノーフレーク

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アフリカ原産の柱状ユーフォ、“ユーフォルビア・ポリゴナ”の園芸品種、通称“スノーフレーク”です。


同属の有名種、'Euphorbia horrida'(ユーフォルビア・ホリダ)に似た見た目をした基本種の 'Euphorbia polygona'(ユーフォルビア・ポリゴナ)。
基本種のポリゴナはホリダに比べるとマイナーであまり積極的に栽培されることはありませんが、この“スノーフレーク”は、その美しい見た目からか密かに人気があります。

“スノーフレーク”の名が示すとおり、真っ白といっても良いほど白い表皮を持っている点が本種の魅力。
ポリゴナでも産地によっては白い表皮を持った個体はいますが、この“スノーフレーク”はその中でも特に白い個体を掛け合わせていって生まれた園芸種とされています。

白い表皮はまるでロウ細工や砂糖菓子のような、およそ植物らしからぬ奇妙な質感をしています。
姿・形や特徴は違うが、ソコトラ島の珍種、'Euphorbia abdelkuri'(ユーフォルビア・アブデルクリ)に通づるものがあります。

基本種と同じく、杯状花序の腺体が黒紫色をしています。白い体にダークパープルの花が咲いた様子は、“スノーフレーク”をさらに植物らしからぬ姿へと変えてくれます。

ちなみにホリダの中にも“白衣ホリダ”や“ゼブラ・ホリダ”と呼ばれる白さを追求した園芸種がいるので見間違えないように気をつけてください。


【科・属】

Euphorbiaceae Euphorbia
トウダイグサ科ユーフォルビア属

【原産地】

園芸品種

【置き場所】

一年を通して日光のよくあたる、風通しの良い場所で管理します。ポリゴナは日光が不足すると形が崩れやすくなってしまいます。
株が大きくなってくると直射日光下で元気に成長しますが、小さい株は日光が強すぎると焼けてしまうこともあります。
株が未熟なうちは少し遮光した方が安全です。

また、ポリゴナは肌の表面が白く粉ふいているタイプが多いので、雨があたると頭頂部の花粉や汚れが流れ落ち、肌が汚れてしまうことがあります。
成長期でも雨の当たらない場所で管理しましょう。
日当たりや通風があまり確保できない場合でも、扇風機などで風を送ると徒長はある程度防ぐことができます。

【水やり】

成長期の夏は土が完全に乾いてから水やりをします。
ポリゴナは体内に水分をたくさん貯めることができる為、水やりは他のユーフォルビアより少なめにしましょう。
また、球が大きい古株ほど間隔はあけるようにしましょう。

気温が下がり始めたころから徐々に量と回数を減らし、春までは断水気味に管理します。
ただ、ユーフォルビアは根張りが弱く、長期間にわたって完全に断水すると根の細根が枯れてしまい根の再生に時間がかかるようです。
休眠期の冬でも月に一度ぐらい土を軽く湿らす程度に水やりし、細根の枯死を予防しましょう。その際は天気の良い午前中に行い、夜までにはほぼ乾いているぐらいが良いでしょう。

ポリゴナは潅水する際に頭から水をかけると、頭頂部の花粉や汚れが流れ落ち、肌が汚れてしまうことがありますので、水差しなどで株元に潅水するようにしましょう。

【肥料】

成長期の夏に数回、ごく薄めた液肥を与えます。

【適温】

ポリゴナはユーフォルビアの中でもかなり寒さに強いほうです。
日光の良く当たる、0度以上を確保できる場所なら屋外でも越冬できます。
その際は雨や雪のかからない場所で管理しましょう。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。
また、株が小さいうちは屋内で越冬させましょう。