Adenia lindenii
アデニア・リンデニー
美しい葉と塊根が魅力
アデニア属有数の美種、“アデニア・リンデニー”です。
Passifloraceae Adenia
トケイソウ科アデニア属
マダガスカル
適度に日光のあたる場所で管理します。
アデニア・リンデニーはあまり日光の強い場所で管理すると葉が焼けてしまいます。
寒冷紗などで遮光した場所や、適度な日照時間を確保できる場所で管理しましょう。
ただし、あまり暗い場所で管理するとツルが間延びしやすいため、ある程度の日光は確保しましょう。
成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水やりします。
成長期は水を好むため、土が乾き切る前に水やりするようにします。
秋に入り、涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めた頃から春まで完全に断水します。
春になり芽吹きだした際は、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきます。
成長期の夏に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。
アデニア・リンデニーは寒さにとても弱いので冬は暖かいところで管理します。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。
タンザニア南東部 - モロゴロ州が原産で、標高500mほどの低木林の中に自生しています。
種小名の 'lindenii' は、19世紀に活躍したベルギーの植物学者、ジャン・ジュール・ランダン氏(Jean Jules Linden)の名字をとって命名されました。
塊根からツルを伸ばす熱帯性のコーデックスプランツで、自生地では塊根は地面の中に埋まっています。
緑色がかったベージュの塊根は、直径30-40cmほどの大きさに成長することもあるそうです。
アデニア・リンデニーの特徴はなんといってもその葉の模様にあります。
中心が大きく飛び出たホコ先状の葉の中心部には、クリームがかった白い複雑な模様が現れます。
斑入りのようにも見えるその模様は、葉の地味な種が多いアデニア属の中でも有数の鑑賞性を誇ります。
同じアデニア属でも繊細で美しい葉を持った 'Adenia kirkii'(アデニア・キルキー)とはまた違った派手な美しさですね。
花はまだ未見ですが、緑がかった小さく地味な花を咲かせるそうです。
塊根も葉も楽しめる、なかなか稀有な存在のお勧めコーデックスプランツです。
【科・属】
Passifloraceae Adenia
トケイソウ科アデニア属
【原産地】
マダガスカル
【置き場所】
適度に日光のあたる場所で管理します。
アデニア・リンデニーはあまり日光の強い場所で管理すると葉が焼けてしまいます。
寒冷紗などで遮光した場所や、適度な日照時間を確保できる場所で管理しましょう。
ただし、あまり暗い場所で管理するとツルが間延びしやすいため、ある程度の日光は確保しましょう。
【水やり】
成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水やりします。
成長期は水を好むため、土が乾き切る前に水やりするようにします。
秋に入り、涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めた頃から春まで完全に断水します。
春になり芽吹きだした際は、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきます。
【肥料】
成長期の夏に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。
【適温】
アデニア・リンデニーは寒さにとても弱いので冬は暖かいところで管理します。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。