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Adenia kirkii

アデニア・キルキー

Adenia kirkii アデニア・キルキー

オレンジと緑のコントラストが魅力です

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型の珍種コーデックス、“アデニア・キルキー”です。


ケニア、タンザニアが原産のトケイソウ科の塊根植物で、古株になると直径25cmほどの大きさにまで成長します。

種小名の 'kirkii' は、アデニア・キルキーの自生地でもあるタンザニア - ザンジバル島の発展に尽くした植物学者、ジョン・カーク博士(John Kirk)の名から命名されました。

形良く育つ丸い塊根と茎から生えたユニークな形の葉っぱがアデニア・キルキーの魅力です。

まんまるの塊根から濃い緑色のツルをにょろにょろと伸ばし、深い切れ込みが入ったヒトデのような形をした葉を展開します。
葉には白いスジのような模様が入り、トケイソウ科の植物らしい繊細な美しさがあります。

それと比較してオレンジがかった表皮はゴツゴツとした武骨な雰囲気で、まるで恐竜の表皮のよう。
繊細な葉っぱとのコントラストがなんともたまりません。

ユニークな特徴を持ったアデニア・キルキーは、コーデックスマニアにとても人気があるのですが、流通量が非常に少ないのが難点です。
成長もとてもゆっくりなので、手に入れた方は大切に育ててあげてください。


【科・属】

Passifloraceae Adenia
トケイソウ科アデニア属

【原産地】

ケニア、タンザニア、ザンジバル島(タンザニア)

【置き場所】

一年を通して直射日光のよくあたる場所で管理します。
日光が不足すると枝や茎が徒長してしまい、だらしない姿になってしまいます。

特にアデニア・キルキーは直射日光が不足するとツルが細くだらしなく伸びてしまい、葉の色も薄くなり軟弱な株になってしまいます。
硬く締まった株に育てるためにも日当たりには注意しましょう。

【水やり】

成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水やりします。
秋に入り、涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めた頃から春まで完全に断水します。

春になり芽吹きだした際は、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきます。

【肥料】

成長期の夏に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

アデニア・キルキーは寒さにとても弱いので冬は暖かいところで管理します。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。