isla del pescado-手織りテキスタイル-ヨガマット-多肉植物-販売

Ariocarpus kotschoubeyanus var. macdowellii

姫牡丹(赤花)

Ariocarpus kotschoubeyanus var. macdowellii 姫牡丹(赤花)

ちょうど咲きました。

Ariocarpus kotschoubeyanus var. macdowellii 姫牡丹(赤花) image_1 Ariocarpus kotschoubeyanus var. macdowellii 姫牡丹(赤花) image_2 Ariocarpus kotschoubeyanus var. macdowellii 姫牡丹(赤花) image_3 Ariocarpus kotschoubeyanus var. macdowellii 姫牡丹(赤花) image_4 Ariocarpus kotschoubeyanus var. macdowellii 姫牡丹(赤花) image_5
キシコに自生する小型サボテン、“姫牡丹”の赤花種です。


とても成長の遅い種で、数年前にサボテン栽培家から譲ってもらったのですが、この赤花姫牡丹はその時点で実生30年弱とのことでした。現在直径は約4.5cm。じっくりじっくりと育てています。

根元がてっぷりと太っている塊根性のサボテンです。サボテンではあるのですがトゲが見当たりません。幹は意外とぷにぷにと柔らかく、そのてっぺんから生えた三角形の短い葉っぱ。その見た目は、顔を書いたら何かのキャラクターみたいです。
葉っぱの間からフワフワしたものが見えますが、これはサボテンには必ず見られる刺座と呼ばれるものです。

初秋の開花期にはもっとかわいらしい姿になる、愛嬌に満ちあふれたサボテンです。
姫牡丹には変種扱いとなっていますが、珍しい白花種
'Ariocarpus kotschoubeyanus var. albiflorus'
という種もいます。


【科・属】

Cactaceae Ariocarpus
サボテン科アリオカルプス属

【原産地】

メキシコ コアウィラ州

【置き場所】

姫牡丹は春と秋に成長するので、夏は少し遮光をして風通しの良い場所で管理します。
涼しくなり始めた秋から春にかけてはよく日のあたる場所で管理します。

【水やり】

夏の蒸し暑さに弱いので夏は潅水を控えめにしましょう。
成長期である秋と春は土が乾いたらたっぷりと水をあげます。姫牡丹はこの時期はたくさん水をあげて問題ありません。
原産地では雨季には一時的に水没するような泥まじりの砂の中に生えているそうです。
寒さが厳しくなる冬も水を控えめにします。冬に水をあげる際は天気の良い暖かい午前中に少しだけあげる程度でよいです。

【肥料】

成長期に微量元素が不足しない程度に、ごく薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

比較的寒さには強いほうですが、5℃以上で管理しましょう。
姫牡丹は寒さよりも夏の蒸し暑さで調子を崩すことが多いようです。