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Ariocarpus kotschoubeyanus var. albiflorus

姫牡丹(白花)

Ariocarpus kotschoubeyanus var. albiflorus 姫牡丹(白花)

小さくてもしっかり生きています

Ariocarpus kotschoubeyanus var. albiflorus 姫牡丹(白花) image_1 Ariocarpus kotschoubeyanus var. albiflorus 姫牡丹(白花) image_2 Ariocarpus kotschoubeyanus var. albiflorus 姫牡丹(白花) image_3 Ariocarpus kotschoubeyanus var. albiflorus 姫牡丹(白花) image_4
キシコに自生する小型サボテン、通称“姫牡丹”の白花種です。


'Ariocarpus kotschoubeyanus var. macdowellii'(姫牡丹-赤花) と同じく三角形の短い葉を生やし、根っこが太る塊根性のサボテンです。
自生地では、乾いた泥の中に埋まるように自生しており、パッと見はほとんど姿が見えません。姿を隠すことでウサギ等の小動物の食害から身を守っているようです。
また、雨季になると水没してしまうこともあるような過酷な環境に自生しているそうです。

こちらの株は数年前にサボテン栽培家から譲ってもらったのですが、その時点で実生15年弱。現在直径は約3cm。本当に成長が遅いのです。
姫牡丹は通常、赤花が咲きますが、こちらはめずらしい白花(写真はないので来年に..)が咲きます。
赤花よりも若い株なので二つ並べて置いておくと親子のようで、可愛らしさも倍増です。


【科・属】

Cactaceae Ariocarpus
サボテン科アリオカルプス属

【原産地】

メキシコ コアウィラ州

【置き場所】

姫牡丹は春と秋に成長するので、夏は少し遮光をして風通しの良い場所で管理します。
涼しくなり始めた秋から春にかけてはよく日のあたる場所で管理します。

【水やり】

夏の蒸し暑さに弱いので夏は潅水を控えめにしましょう。
成長期である秋と春は土が乾いたらたっぷりと水をあげます。姫牡丹はこの時期はたくさん水をあげて問題ありません。
原産地では雨季には一時的に水没するような泥まじりの砂の中に生えているそうです。
寒さが厳しくなる冬も水を控えめにします。冬に水をあげる際は天気の良い暖かい午前中に少しだけあげる程度でよいです。

【肥料】

成長期に微量元素が不足しない程度に、ごく薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

比較的寒さには強いほうですが、5℃以上で管理しましょう。
姫牡丹は寒さよりも夏の蒸し暑さで調子を崩すことが多いようです。