Monadenium guentheri
紫紋竜
幹は細くても葉っぱは大きめです。
ほっそりスリムなモナデニム、“モナデニウム・グエンテリ”です。
Euphorbiaceae Monadenium
トウダイグサ科モナデニウム属
ケニア - 海岸州タイタ県
一年を通して直射日光のよくあたる、風通しの良い場所で管理します。
日光が不足したり風通しが悪い場合、徒長しやすくなってしまうため注意が必要です。
日当たりや通風があまり確保できない場合でも、扇風機などで風を送ると徒長はある程度防ぐことができます。
成長期は土が完全に乾いてから水やりをします。水は控えめの方が徒長しにくくなりに締まった良い株になります。水切れよりも与えすぎに注意しましょう。
気温が下がり始めたころから徐々に量と回数を減らし、晩秋から春までは断水気味に管理します。
モナデニウムはユーフォルビアの近縁種のため、ユーフォルビアと同様に根張りが弱く、長期間にわたって完全に断水すると根の細根が枯れてしまい細根の再生に時間がかかるようです。
休眠期の冬でも月に2-3回、土を軽く湿らす程度に水やりし、細根の枯死を予防すると良いかもしれません。その際は天気の良い午前中に行い、夜までにはほぼ乾いている程度にしましょう。
加温している温室では冬になっても休眠に入らない場合もありますので、その際は適度に水やりします。
肥料が多いと間延びしやすくなるため、控えめに与えます。
成長期の夏に微量元素が不足しない程度に、ごく薄めた液肥を与えます。用土によく醗酵した有機質や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。
モナデニウム・グエンテリは寒さに弱いので冬は暖かい屋内で管理します。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。
ケニア - 海岸州タイタ県が原産で、標高1,000mほどの高原の草原地帯に自生しています。
種小名の 'guentheri' は、イギリスの動物学者、アルベルト・ギュンター博士(Dr. Albert Günther)の名をとって命名されました。
日本では“紫紋竜”という名が与えられています。
柱状のモナデニウムの仲間で、直径3cm、高40cmほどの大きさにまで成長します。
デコボコしたした模様の濃い緑色の幹が特徴で、成長期になると茎の頂点付近から細長い小さな葉っぱが生えてきます。
幹のデコボコはやや尖って三角形になっており、デコボコの頂点部分は葉の落ちた跡が残ります。
また花は清楚な白色で、中心の赤い小さいながらもきれいな花を咲かせます。
【科・属】
Euphorbiaceae Monadenium
トウダイグサ科モナデニウム属
【原産地】
ケニア - 海岸州タイタ県
【置き場所】
一年を通して直射日光のよくあたる、風通しの良い場所で管理します。
日光が不足したり風通しが悪い場合、徒長しやすくなってしまうため注意が必要です。
日当たりや通風があまり確保できない場合でも、扇風機などで風を送ると徒長はある程度防ぐことができます。
【水やり】
成長期は土が完全に乾いてから水やりをします。水は控えめの方が徒長しにくくなりに締まった良い株になります。水切れよりも与えすぎに注意しましょう。
気温が下がり始めたころから徐々に量と回数を減らし、晩秋から春までは断水気味に管理します。
モナデニウムはユーフォルビアの近縁種のため、ユーフォルビアと同様に根張りが弱く、長期間にわたって完全に断水すると根の細根が枯れてしまい細根の再生に時間がかかるようです。
休眠期の冬でも月に2-3回、土を軽く湿らす程度に水やりし、細根の枯死を予防すると良いかもしれません。その際は天気の良い午前中に行い、夜までにはほぼ乾いている程度にしましょう。
加温している温室では冬になっても休眠に入らない場合もありますので、その際は適度に水やりします。
【肥料】
肥料が多いと間延びしやすくなるため、控えめに与えます。
成長期の夏に微量元素が不足しない程度に、ごく薄めた液肥を与えます。用土によく醗酵した有機質や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。
【適温】
モナデニウム・グエンテリは寒さに弱いので冬は暖かい屋内で管理します。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。