isla del pescado-手織りテキスタイル-ヨガマット-多肉植物-販売

Euphorbia ornithopus

鳥足キリン

Euphorbia ornithopus 鳥足キリン

まさに鳥の足

Euphorbia ornithopus 鳥足キリン image_1 Euphorbia ornithopus 鳥足キリン image_2 Euphorbia ornithopus 鳥足キリン image_3 Euphorbia ornithopus 鳥足キリン image_4
い魅力があるマイナー種、“ユーフォルビア・オーニソプス”です。


南アフリカ - 東ケープ州が原産で、乾燥した草原地帯に自生しています。

種小名の 'ornithopus' はラテン語で“鳥の足のような”という意味があり、まさにそのとおりの見た目をしています。
和名もそのまま“鳥足キリン”という名前がついており、まるでニワトリの足のような形をしたユニークな種です。

大きく成長しても高さ20cmほどにしかならない小型のユーフォルビアです。

濃い緑色の枝を根元から「みっしり」といった感じで伸ばし、その枝からとても小さい葉を出します。
葉はすぐに脱落しますが、葉の落ちた跡は白い点々となって残り、単調になりがちな緑の枝のアクセントになります。

近年はあまり流通していないようですが、和名がついているということは昔はよく出回っていたのでしょうか。。。?

確かに派手さはないので一般受けはしなさそうな、玄人好みの渋いユーフォルビアだと思います。


【科・属】

Euphorbiaceae Euphorbia
トウダイグサ科ユーフォルビア属

【原産地】

南アフリカ - 東ケープ州

【置き場所】

一年を通して日光のよくあたる、風通しの良い場所で管理します。
あまりに日光が強い場所では焼けてしまう場合もあるので、その際は若干遮光します。その場合でも風通しは確保しましょう。
ユーフォルビア・オーニソプスは日光が不足したり風通しが悪い場合、徒長しやすくなってしまうため注意が必要です。
日当たりや通風があまり確保できない場合でも、扇風機などで風を送ると徒長はある程度防ぐことができます。

【水やり】

成長期は土が完全に乾いてから水やりをします。水は控えめの方が徒長しにくくなりに締まった良い株になります。水切れよりも与えすぎに注意しましょう。
気温が下がり始めたころから徐々に量と回数を減らし、晩秋から春までは断水気味に管理します。

ただしユーフォルビアは根張りが弱く、長期間にわたって完全に断水すると根の細根が枯れてしまい、細根の再生に時間がかかるようです。
休眠期の冬でも月に2-3回、土を軽く湿らす程度に水やりし、細根の枯死を予防すると良いかもしれません。その際は天気の良い午前中に行い、夜までにはほぼ乾いている程度にしましょう。
加温している温室では冬になっても休眠に入らない場合もありますので、その際は適度に水やりします。

【肥料】

肥料が多いと間延びしやすくなるため、控えめに与えます。
成長期の夏に微量元素が不足しない程度に、ごく薄めた液肥を与えます。用土によく醗酵した有機質や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

ユーフォルビア・オーニソプスはユーフォルビアの中では比較的寒さには強いほうですが、冬は暖かいところで管理した方が安全です。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。