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Euphorbia brunellii

ユーフォルビア・ブルネリ

Euphorbia brunellii ユーフォルビア・ブルネリ

小さな珍種塊根ユーフォ、ユーフォルビア・ブルネリです

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小型の塊根種、“ユーフォルビア・ブルネリ”です。


アフリカ大陸東海岸の国々、ケニア、エチオピア、ウガンダ、スーダンが原産です。
標高 1,000-2,500mの高原地帯にある低木林やサバンナ、火山岩の丘陵などに自生しています。

種小名の 'brunellii' は20世紀初頭に活躍したスウェーデンの植物学者、H.E.ブルネル博士(Dr. H.E.Brunell)の名をとって命名されました。

小さな塊根を形成する小型種で、成長した株でも塊根の直径は5cmほどにしか成長しません。

自生地では塊根は地中に埋まっており、地表に僅かに塊茎を出して葉を展開しています。
塊根は先細りのボトルのような形状から、ひょうたんのような形に育ちます。

葉は卵形から楕円形をしていますが、本体同様に葉も小さく、せいぜい3-4cmほどの長さにしかなりません。
葉は濃い緑色をしており、表面はややツヤ消しのような色合いをしています。

休眠から目覚める前になると、白色からうっすらとピンク色がかった小さな花を咲かせます。

株姿や葉・花の形状まで同属の塊根種、'Euphorbia primulifolia'(ユーフォルビア・プリムリフォリア:地むぐり花キリン)にそっくりですね。


【科・属】

Euphorbiaceae Euphorbia
トウダイグサ科ユーフォルビア属

【原産地】

ケニア、エチオピア、ウガンダ、スーダン

【置き場所】

年間を通して日光のあたる明るく、風通しの良い場所で管理します。

日光が不足すると花付きも悪くなり、軟弱な株になってしまいます。
また風通しの悪場所で管理すると、葉の付け根にカイガラムシなどの害虫が発生しやすくなります。

ユーフォルビア・プリムリフォリアの塊根は本来地中に埋まっています。
あまり塊根を日光に当てると株が弱る場合があります。
また小さな株や、塊根を早く太らせたい場合は地中に埋めて栽培するようにしましょう。

【水やり】

成長期は用土が完全に乾いてからたっぷり水やりをします。

葉が落ち始めたころから徐々に量と回数を減らし、晩秋から春までは断水気味に管理します。
塊根系のユーフォルビアは葉が枯れたあとも水を与え続けると根腐れしていまうので注意しましょう。

ただしユーフォルビアは根張りが弱く、長期間にわたって完全に断水すると根の細根が枯れてしまい、細根の再生に時間がかかるようです。
休眠期の冬でも月に1-2回、土を軽く湿らす程度に水やりし、細根の枯死を予防すると良いかもしれません。その際は天気の良い午前中に行い、夜までにはほぼ乾いている程度にしましょう。

加温している温室では冬になっても休眠に入らない場合もありますので、その際は適度に水やりします。

【肥料】

成長期の夏に微量元素が不足しない程度に、ごく薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

ユーフォルビア・ブルネリは寒さに弱いので冬は暖かい屋内で管理します。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。