Sesamothamnus lugardii
天狗のゴマすり
実生株です
塊茎が特徴のゴマ科コーデックス、“セサモタムナス・ルガルディー”です。
Pedaliaceae Sesamothamnus
ゴマ科セサモタムナス属
ボツワナ、ジンバブエ
一年を通して直射日光のよくあたる場所で管理します。
セサモタムナス・ルガルディーは日光が不足すると枝が徒長してしまい、縦に細長くひょろひょろとした株になってしまいます。
硬く締まった株に育てるためにも日当たりには注意しましょう。
成長期の夏は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。
秋に入り、涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めた頃から春まで完全に断水します。
春になり芽吹きだした際は、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきます。
成長期の夏に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。
セサモタムナス・ルガルディーは、寒さにとても弱いので冬は暖かい場所で管理します。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。
ナミビア、ボツワナ、ジンバブエなどの南部アフリカが原産地で、石灰質の痩せた土壌の乾燥地帯に自生しています。
種小名の 'lugardii' は、19世紀に活躍したプラントハンター、メジャー・ルガルド氏(Major E. J. Lugard)の名をとって命名されました。
自生地ではずんぐりとした樹形に成長し、幹の直径2m、高さ5mにまで達することもあるそうです。
硬く締まった幹質をしており、枝にはチクチクとまばらにトゲが生えていて、その枝の間から白味を帯びた小さな葉を茂らせます。
硬く締まった幹質をしており、枝にはチクチクとまばらにトゲが生えていて、その枝の間から白味を帯びた小さな葉を茂らせます。
幹も枝も縦方向によく伸び、幹はなかなか太く成長しません。
塊根植物らしくでっぷりとした幹になるまでは相当な年月がかかりそう。
根気強く、のんびり育ててあげて下さい。
大きな株にならないと花は咲かないのですが、夜咲きのクリーム色の良い香りの花を咲かせます。
ちなみに和名には“天狗のゴマすり”という変わった名前がついています。
ゴマ科の植物なうえ、若い株のうちはあまり基部も膨らまずスリコギ棒のように見えるからでしょうか。。。
それにしても“天狗”の由来はどこから来たのでしょうか、、、?
【科・属】
Pedaliaceae Sesamothamnus
ゴマ科セサモタムナス属
【原産地】
ボツワナ、ジンバブエ
【置き場所】
一年を通して直射日光のよくあたる場所で管理します。
セサモタムナス・ルガルディーは日光が不足すると枝が徒長してしまい、縦に細長くひょろひょろとした株になってしまいます。
硬く締まった株に育てるためにも日当たりには注意しましょう。
【水やり】
成長期の夏は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。
秋に入り、涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めた頃から春まで完全に断水します。
春になり芽吹きだした際は、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきます。
【肥料】
成長期の夏に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。
【適温】
セサモタムナス・ルガルディーは、寒さにとても弱いので冬は暖かい場所で管理します。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。