Mammillaria painteri f. mostruosa
マミラリア・パインテリ
モンストなので不規則な綿の並びが特徴です
メキシコ原産の小型サボテン、“マミラリア・パインテリ”のモンスト個体です。
Cactaceae Mammillaria
サボテン科マミラリア属
園芸種
年間を通して、適度に日光があたる明るい場所で管理します。
日光が強すぎると表皮が焼けてしまうため、寒冷紗を用いたり、日照時間を調整して管理しましょう。
原種は細かいトゲで日光から身を守っていますが、このモンスト個体のようにトゲが退化してしまったものは特に日焼けには注意しましょう。
春から秋の成長期は土が乾いてから水やりしましょう。
原種であるマミラリア・パインテリは比較的標高の高い場所に自生している為、夏でも涼しい環境を好みます。
水やりしすぎによる蒸れに注意しましょう。
寒さが厳しくなる冬も水を控えめにします。冬に水やりする際は天気の良い暖かい午前中にごく少しだけ水やりしましょう。
成長期に数度、ごく薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。
原種は標高の高い場所に自生しているため、比較的寒さには強いほうですが、モンスト個体は原種よりも性質が弱いところがあるため、0度以下にならないよう気をつけましょう。
原種には“紅姫星 ”というなんとも可愛らしい和名が与えられています。
原種であるパインテリはダークグリーンの球体が白いトゲに覆われた愛嬌のある姿をしていますが、このモンスト個体は原種とは似ても似つかない珍奇で不気味な形をしています。
このモンスト個体は原種の特徴である、白く細かいトゲがほとんど生えず、トゲで隠れているはずの球体の突起が露わになっています。
突起自体もが原種より細く長く伸びていき、まるでウミウシや新種の虫のようにも見えます。
突起の先端の、アレオーレ(刺座)のなごりのようなものは白い点状に残り、ドット柄のようにも見える所が不気味ながらも可愛らしいポイントです。
たまに思い出したように長いトゲを伸ばすところもご愛嬌。
原種はバイオレットカラーの小さな花を咲かせますが、このモンスト個体も花になりかけたような、ピンク色の花状のものを咲かせます。
花(的なもの)が咲くとますます奇妙な見た目になるのですが、そこがまた堪りません。
【科・属】
Cactaceae Mammillaria
サボテン科マミラリア属
【原産地】
園芸種
【置き場所】
年間を通して、適度に日光があたる明るい場所で管理します。
日光が強すぎると表皮が焼けてしまうため、寒冷紗を用いたり、日照時間を調整して管理しましょう。
原種は細かいトゲで日光から身を守っていますが、このモンスト個体のようにトゲが退化してしまったものは特に日焼けには注意しましょう。
【水やり】
春から秋の成長期は土が乾いてから水やりしましょう。
原種であるマミラリア・パインテリは比較的標高の高い場所に自生している為、夏でも涼しい環境を好みます。
水やりしすぎによる蒸れに注意しましょう。
寒さが厳しくなる冬も水を控えめにします。冬に水やりする際は天気の良い暖かい午前中にごく少しだけ水やりしましょう。
【肥料】
成長期に数度、ごく薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。
【適温】
原種は標高の高い場所に自生しているため、比較的寒さには強いほうですが、モンスト個体は原種よりも性質が弱いところがあるため、0度以下にならないよう気をつけましょう。