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Epithelantha micromeris var. ungnispina

かぐや姫

Epithelantha micromeris var. ungnispina かぐや姫

びっしりと生えたトゲ

Epithelantha micromeris var. ungnispina かぐや姫 image_1 Epithelantha micromeris var. ungnispina かぐや姫 image_2 Epithelantha micromeris var. ungnispina かぐや姫 image_3
キシコ原産の小型サボテン、“エピテランサ・ウングイスピナ”です。


メキシコ北西部 - チワワ州のチワワ砂漠(Desierto de Chihuahua)が原産で、石灰岩でできた砂や砂礫に混じって埋もれるように自生しています。
成長は非常に遅く、現地株でも直径20-30cmぐらいにしかならないそうです。

“月世界”の和名で有名な 'Epithelantha micromeris' の変種で、よく見ないと見分けられないぐらい似ています。よく見ても分からない時もありますが、、、
基本種の“月世界”に対し、こちらの和名は“かぐや姫”と呼ばれてます。
どちらも粋な和名です。

よーく見ると基本種に比べて、密集した先端のトゲ部分が少し長く、黒い点で見分けることができます。
また一番異なる大きな特徴は、春頃になると開花する花。基本種が赤く細長い花を咲かせるのに対し、ウングイスピナは白いウールのような綿につつまれたピンク色の小さな花を咲かせます。
今年も開花しましたが、開花期が短くて写真が撮れませんでした。残念!うまく比較写真が撮れた際にはアップします。

また、同じエピテランサ属の有名種、'Epithelantha bokei'(小人の帽子)と同様、密集した非常に細かいトゲが特徴です。
この表面を覆う毛のような緻密なトゲは触っても刺さることはなく、ザラザラとした手触り。そしてプニプニとしています。
エピテランサ属のトゲは手触りが良いので、ついつい触ってしまうのですが、あまり触ると表面が傷むこともあるのでなるべく触らないようにしましょう。


【科・属】

Cactaceae Epithelantha
サボテン科エピテランサ属

【原産地】

メキシコ - チワワ州 チワワ砂漠(Desierto de Chihuahua)

【置き場所】

“かぐや姫”は蒸れとてもに弱いため、風通しの良い場所で管理します。
室内で管理する場合は小型のソーラー扇風機等で風を送ってあげると効果的です。
真夏の直射日光では焼けてしまう事がありますので、適度に遮光し涼しさを確保しましょう。
秋から春は直射日光の当たる日当たりの良い場所で管理します。

【水やり】

春と秋の涼しい季節に成長します。成長期は土が乾いてから天気の良い日に水やりしましょう。
ただし、水やりしすぎると“かぐや姫”特有のずんぐり感がなくなり、細長く伸びてしまうため水やりは辛めにします。
また、“かぐや姫”は夏の蒸し暑さに弱いため、真夏の水遣りは涼しい夕方以降に少しだけ水やりする程度にしましょう。
冬は暖かくなるまで断水気味に管理します。

【肥料】

成長期に微量元素が不足しない程度に、ごく薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

寒さには比較的強く、冬は屋外でも日当たりの良い場所なら0度ぐらいまでなら問題なく越冬します。
寒さよりも夏の暑さや蒸れに弱いようです。
夏はとにかく風通しの良い涼しい場所で管理し、冬は日中よく日があたる場所で管理しましょう。