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Cereus peruvianus f. 'spiralis'

セレウス・ペルビアナス “スピラリス”

Cereus peruvianus f. 'spiralis' セレウス・ペルビアナス “スピラリス”

ツイストした姿が魅力のセレウス・ペルビアナス “スピラリス”

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'Cereus peruvianus'(鬼面角)の別品種、セレウス・ペルビアナス “スピラリス”です。


ブラジル南部、ペルー東部、アルゼンチンの一部が原産の柱状サボテンで、基本種は高さ10m近くにまで成長する大型種ですが、本種は最大でも4mほどの高さにしかなりません。
成長点が螺旋状に変化した特徴が基本種と本種との大きな違いとなります。
ちなみに基本種の種小名である 'peruvianus' は“ペルーの”という意味があり、原産地から命名されました。

'spiralis'(螺旋状の)の品種名どおり、成長点がくるくると螺旋を描きながら成長するのが大きな特徴。
基本種はいかにも柱サボテンといった普通の見た目ですが、本種はその捻じれた姿に強烈なインパクトがあります。

成長点に沿って細く鋭いトゲが生えており、表皮はうっすらと粉吹いたようなブルーグリーンをしています。
大きく成長すると、春から秋にかけてクリーム色の大きな花を咲かせます。ちなみにこの花は基本種と同様に夜間にのみ咲く習性があります。

基本種に比べて成長はゆっくりですが、寒さにも強く、丈夫な性質なのも魅力な点。
そのユニークな見た目にも関わらず国内にはほとんど出回っていないので、珍種好きにはお勧めの種です。

ちなみに別名として、基本種のシノニム(同種異名)である 'Cereus hildmannianus f. spiralis'とされる場合もあります。
また、'Cereus tortuosus'(セレウス・トルローサス)という学名が与えられている場合がありますが、その名は正式な名称としては認められていないようです。


【科・属】

Cactaceae Cereus
サボテン科セレウス属

【原産地】

ブラジル南部、ペルー東部、アルゼンチン

【置き場所】

一年を通して日光の良く当たる日当たりの良い場所で管理します。
風通しの良い屋外が理想的ですが、温室内で管理する場合は風通しを良くしないと徒長してしまうことがあるので注意しましょう。
また小さな株や、断水期間中の西日などに当たった場合などは日焼けしてしまうことがあるため、状況に応じて遮光します。

【水やり】

成長期である春と秋は土が乾いたらたっぷりと水やりします。

涼しくなるにつれ徐々に水やりを減らし、秋が深まった頃からは春までは細根が枯れない程度にごく少量の水やりをします。
冬に水やりする場合は、月に数度、天気の良い暖かい午前中に少しだけ水やりしましょう。

【肥料】

成長期にごく薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

セレウス・ペルビアナス・“スピラリス”の原産地は、気温が0度近くまで下がることもあるため、比較的寒さには強いほうです。
かなりの寒さまで耐えることはできますが、株が痛むこともあるのであまり寒さには当てない方が安全です。
夏の温室など、湿度の高い場所は高温に注意して管理しましょう。