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Eriospermum paradoxum

霧氷玉

Eriospermum paradoxum 霧氷玉

エリオの最人気種、エリオスペルマム・パラドクサムです

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雪をまとったような姿の有名種、“エリオスペルマム・パラドクサム”です。


南アフリカ - 西ケープ州の乾いた草原地帯に自生する、小さな根茎性のユリ科植物です。
種小名の 'paradoxum' には、“奇妙な、不思議な”という意味があり、その特徴的な見た目に由来しているようです。

数ある多肉植物の中でも指折りの幻想的な葉を持っている冬型の植物です。
涼しい季節にになると少しずつ綿毛に覆われた茎と葉っぱを地面の下の根茎から伸ばします。

葉が出始めたころの、毛むくじゃらのマッチ棒のような姿も良いのですが、残念ながらが写真がありません、、、。
和名の“霧氷玉”もこの頃の姿を見てつけた名前でしょうか、、?とても良いネーミングですね。
茎が出始めてからは成長が早く、一週間もたたずミニチュアの木のような姿になります。

また、美しい地上の姿とは対照的に、地中の根茎は細かい根っこだらけのジャガイモのようなイビツな形をしています。

白くて暖かそうなふわふわの綿毛に包まれている幻想的な姿を見ていると、とても心が和む不思議な魅力を持ったエリオスペルマム・パラドクサム。
特に太陽の下で見る姿はキラキラと輝き神々しくもあります。

こんなに魅力的な種なのですが、どうやら最近とても人気が出てきたようで、なかなか入手できないようです。


【科・属】

Liliaceae Eriospermum
ユリ科エリオスペルマム属

【原産地】

南アフリカ - 西ケープ州、北ケープ州

【置き場所】

エリオスペルマムの仲間は典型的な冬型種のため、夏は遮光をして風通しの良い、明るい日陰で管理します。その際は雨のあたらない場所で管理しましょう。
成長期である秋から春にかけては、直射日光のたっぷりあたる場所で管理します。
日光が不足すると徒長しやすくなりますので気をつけましょう。

【水やり】

春頃に葉が枯れ始めたころから徐々に水を控え、夏は断水気味に管理します。
夏の間は細根の枯死を防ぐために月に1-2回、涼しい日の夜にごく少量だけ水を与えて管理しています。

涼しくなってくると地中の根茎から葉が少しづつ出てくるので、その頃から少しづつ水やりを開始します。
成長期も土が完全に乾く前に水やりするように管理します。水が足りないと茎が垂れてきますので、そうなる前に与えるようにしましょう。

また、葉に直接水がかかってしまうと霧氷玉の特徴である細かい繊毛が濡れてしまい貧弱な姿になってしまいます。
水をあげる際は上からかけずに株元に直接水やりしましょう。

【肥料】

成長期に数度、ごく薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

冬型種のため寒さには強いほうですが、最低気温が5度を切るようになった頃からは室内で管理した方が安全です。
夏の蒸し暑さに弱いので、夏は涼しい場所で管理しましょう。