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Monanthes polyphylla

モナンテス・ポリフィラ

Monanthes polyphylla モナンテス・ポリフィラ

小さな松ぼっくりのような葉っぱです

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ペインのカナリア諸島のみに自生する、幻想的な見た目をした多肉植物、“モナンテス・ポリフィラ”です。


緑の松ぼっくりのような、小さいロゼットを積み重ねた葉っぱが特徴です。見れば見るほどに、その世界観に惹き込まれてしまいます。
繊細な見た目とは裏腹に、自生地では岩の割れ目や砂地の、やや湿気のある場所にコケのように自生しているようです。

涼しい気候が好きで、蒸し暑さにとても弱い性質があります。
カナリア諸島の季候は一年を通して変化があまりないので、季候の変化の激しい日本での栽培はとても難しいのが難点。
特に夏の暑さに負けて、溶けてなくなってしまう例が多くあるようです。

isla del pescadoでも毎年夏にポリフィラはダメージを受けてしまいますが、秋の成長期には猛烈な勢いで成長します。

春先になるとその外観を際立たせるような奇妙な形の花を咲かせます。
その花自身が多肉質で、独特な姿をしています。
うまく伝えるのが難しいですが、、、まるで微生物や胞子、菌類の世界のような素晴らしい花です。


【科・属】

Crassulaceae Monanthes
ベンケイソウ科モナンテス属

【原産地】

スペイン カナリア諸島

【置き場所】

モナンテス・ポリフィラは涼しい季節に成長するため、夏は遮光をして風通しの良い、明るい日陰で管理します。
その他の冬型多肉に比べても、とても蒸し暑さに弱いので極力涼しく風通しの良い場所を確保しましょう。
通風があまり確保できない場合は、扇風機などで風を送ったり、日中はクーラーのついている部屋で過ごさせるのも一つの手です。

成長期である秋から春にかけても直射日光は避け、すりガラス程度の明るさの場所で管理します。

【水やり】

春頃に花が枯れ始めたころから徐々に水を控え、夏は断水気味に管理します。
ですが、ポリフィラは根が非常に貧弱なので夏でも軽く水を与えないと枯死してしまうことが多いようです。
暑い時期に水やりする際は夕方以降の涼しい時間に、霧吹きで軽くシリンジするか、水差しなどで少量だけ与えます。
くれぐれも日中や、蒸し暑い風のない日に与えないようにしましょう。蒸れてすぐに溶けてしまいます。

成長期である秋や春は土が完全に乾かないように潤沢に水やりします。
また、冬型とはいえ厳冬期は暖かい場所で水やりするようにしましょう。

【肥料】

成長期にごく薄めた液肥を与えます。
自生地では岩場や砂地に生息しているため、用土に有機質は混ぜ込まない方が調子が良いようです。

【適温】

モナンテス・ポリフィラは冬型種のため寒さには強いほうですが、5度を切るようになった頃からは室内で管理した方が安全です。
寒さよりも、とにかく夏の高温と蒸し暑さに気をつけましょう。