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Pachypodium rosulatum var. gracilius cv. crest

象牙宮 綴化

Pachypodium rosulatum var. gracilius cv. crest 象牙宮 綴化

うねうね波打った姿

Pachypodium rosulatum var. gracilius cv. crest 象牙宮 綴化 image_1 Pachypodium rosulatum var. gracilius cv. crest 象牙宮 綴化 image_2 Pachypodium rosulatum var. gracilius cv. crest 象牙宮 綴化 image_3 Pachypodium rosulatum var. gracilius cv. crest 象牙宮 綴化 image_4 Pachypodium rosulatum var. gracilius cv. crest 象牙宮 綴化 image_5
キポディウムの人気種、'Pachypodium rosulatum var. gracilius'(象牙宮)の綴化(帯化)個体です。


でっぷりした塊根が特徴のグラキリウスですが、この綴化個体は成長点が“点”にならず、“帯”状になった固体なので、横に広がるように成長します。
まるで扇のような形に成長しており、横から見ると薄っぺらく、とてもグラキリウスには見えません。

綴化個体はサボテンや一部のユーフォルビアでは園芸種としてよく出回っていますが、パキポディウムの綴化はなかなか珍しいのではないかと思います。
綴化個体は弱いところがあり、偶然発生しても接ぎ木で育てられることが多いのですが、この株は自根で成長しています。

まだ花が咲いたことはないので、花が咲くとどんな姿になるのか楽しみな株です。


【科・属】

Apocynaceae Pachypodium
キョウチクトウ科パキポディウム属

【原産地】

マダガスカル(原種)

【置き場所】

一年を通して直射日光のよくあたる場所で管理します。
パキポディウムの仲間を栽培する上で日光はとても重要です。
日光が不足すると幹や枝が徒長しやすくなり、日光不足の状態で長時間栽培すると根腐れを起こしたり、株の内部から腐敗しやすくなります。

また、風通しの悪い場所ではカイガラムシが発生しやすくなります。
硬く締まった株に育てるためにも日当たりや風通しには特に注意しましょう。

【水やり】

成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水やりします。
直射日光の当たる場所では真夏は毎日水やりしても問題ありません。むしろ梅雨明け以降は雨ざらしにし、雨風に当てた方が調子よく育ちます。

秋に入り涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めた頃から春までは完全に断水します。
春になると葉や花芽が徐々に展開し始めますが、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきます。
梅雨が明けるまでは、土が完全に乾いて数日おいてから天気の良い日に水やりするようにします。

【肥料】

成長期の夏に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

パキポディウム・グラキリウスは寒さにとても弱いので冬は暖かいところで管理します。
葉を落とした後の休眠期も、硬い表皮の下の葉緑素で光合成を行って寒さに対する体力を静かにつけています。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。