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Monadenium invenustum

モナデニウム・インベヌスツム

Monadenium invenustum モナデニウム・インベヌスツム

地味な印象のモナデニウム・インベヌスツム

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根タイプのマイナー種、“モナデニウム・インベヌスツム”です。


ケニア - 中央州のキブウェッジ(Kibwezi)周辺が主な原産地。
標高の低い乾燥した草原などに自生しています。

種小名の 'invenustum' は、ラテン語で“簡素な、飾り気のない”という意味があります。

地中に小さな塊根を形成するコーデックスタイプのモナデニウムで、成長しても塊根径10cmにも満たない小型種。

硬くしっかりした質感の塊根は濃いブラウンをしており、その塊根からは長い枝を伸ばします。
濃いグリーンの菱形の葉は厚みのあるしっかりした質感で、若干ねじれるように生えてきます。

正直、これといった特筆する大きな特徴もないモナデニウムで、種小名の“簡素な、飾り気のない”という意味もなんとなく納得できてしまいます。
万人受けはしませんが、マイナー種が好きな人にひっそりと栽培されている渋い存在です。


【科・属】

Euphorbiaceae Monadenium
トウダイグサ科モナデニウム属

【原産地】

ケニア - 中央州 キブウェッジ(Kibwezi)

【置き場所】

一年を通して日光のよくあたる、風通しの良い場所で管理します。

モナデニウム・インベヌスツムは日光が不足した場合、茎が極端に長く徒長してしまうため注意が必要です。
長く伸びすぎた場合は切り戻して分岐させても良いかもしれません。

また、風通しが悪いとカイガラムシ等が発生しやすくなります。

【水やり】

成長期の夏は土が完全に乾いてから水やりをします。
日光の良く当たる、風通しの良い場所では成長期は頻繁に水やりしても問題ありません。

気温が下がり始めたころから徐々に量と回数を減らし、葉が枯れ落ちてから春までは断水気味に管理します。

モナデニウムはユーフォルビアの近縁種のため、ユーフォルビアと同様に根張りが弱く、長期間にわたって完全に断水すると根の細根が枯れてしまい根の再生に時間がかかるようです。
休眠期の冬でも月に一度ぐらい土を軽く湿らす程度に水やりし、細根の枯死を予防しましょう。
その際は天気の良い午前中に行い、夜までにはほぼ乾いているぐらいが良いでしょう。

【肥料】

成長期の夏に微量元素が不足しない程度に、ごく薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

モナデニウム・インベヌスツムは寒さに弱いので冬は暖かいところで管理します。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。