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Euphorbia × 'Azumino Tekko'

安曇野鉄甲

Euphorbia × 'Azumino Tekko' 安曇野鉄甲

渋い魅力を持った珍種ハイブリッドユーフォ、“安曇野鉄甲

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い魅力を持った珍種ハイブリッドユーフォ、“安曇野鉄甲”です。


長野県安曇野市のナーセリーで作出された交配種です。
“鉄甲丸”の和名で人気の 'Euphorbia bupleurifolia'(ユーフォルビア・ブプレウリフォリア)をベース親として、近似種と交雑したものと言われています。
偶発的に生まれた後は仔株を用いた挿し木で増やされてきたため、今となっては明確な親は不明です。

同じく鉄甲丸ベースのハイブリッド種である“峨眉山”“蘇鉄キリン”、“笹蟹鉄甲”にも似た風貌をしています。

幹は樽状から円筒状に伸び、蘇鉄キリンよりは寸胴です。

安曇野鉄甲もその他のハイブリッド種と同様に表皮は突起でびっしりと覆われています。
突起は比較的大きく、下に向かって垂れさがるように伸びる点が安曇野鉄甲ならではの特徴です。

新しい表皮はツヤのあるグリーンをしていますが、表皮は徐々に木質化していきます。
幹の先端からは鉄甲丸よりは短く、峨眉山よりは長い、細長い葉を伸ばします。

株がある程度充実してくると、幹の根元から仔株を吹き群生してきます。

今となっては蛾眉山や蘇鉄キリンは一般の園芸店でもたまに入手できますが、本種は多肉植物専門店でもほとんど流通しておらず、一部のユーフォルビア好きの間でしか知られていません。
なお昔から長野界隈のナーセリーで“アザラシ”と呼ばれているユーフォルビアのハイブリッド種も本種に極めて近い特徴を兼ね備えています。

鉄甲丸ベースのハイブリッド種を集めている方にはおススメのマイナー交配種です。


【科・属】

Euphorbiaceae Euphorbia
トウダイグサ科ユーフォルビア属

【原産地】

日本(交配種作出国)

【置き場所】

一年を通して日光のよくあたる、風通しの良い場所で管理します。
あまりに日光が強い場所では球体が焼けてしまう場合もあるので、その際は若干遮光します。その場合でも風通しは確保しましょう。
球状のユーフォルビアは日光が不足した場合、頭頂部から徒長してしまい、丸い形を維持できなくなることもあるため注意が必要です。
日当たりや通風があまり確保できない場合でも、扇風機などで風を送ると徒長はある程度防ぐことができます。

とはいえ、交配親である神経質な鉄甲丸とは違い、そこそこ性質は丈夫なので管理はこちらのほうが簡単です。

【水やり】

成長期は土が完全に乾いてから水やりをします。
安曇野鉄甲のような球形のユーフォルビアは体内に水をたくさん貯めることができる為、水やりは他のユーフォルビアより少なめにしましょう。
水切れよりも与えすぎに注意します。
また、球が大きい古株ほど水やりの間隔はあけるようにしましょう。小さな株よりも大きな株の方が突然腐ってしまうことがあります。

気温が下がり始めたころから徐々に量と回数を減らし、晩秋から春までは断水気味に管理します。
ただしユーフォルビアは根張りが弱く、長期間にわたって完全に断水すると根の細根が枯れてしまい、細根の再生に時間がかかるようです。
休眠期の冬でも月に1-2回、土を軽く湿らす程度に水やりし、細根の枯死を予防すると良いかもしれません。その際は天気の良い午前中に行い、夜までにはほぼ乾いている程度にしましょう。
加温している温室では冬になっても休眠に入らない場合もありますので、その際は適度に水やりします。

【肥料】

球状のユーフォルビアは肥料をたくさん与えると大きくなりやすいのですが、いびつな形に育つことも多いので控えめに与えます。
なるべく時間をかけて持ち込んだほうが締まった良い株になるので、肥料は控えめにしましょう。
成長期の夏に微量元素が不足しない程度に、ごく薄めた液肥を与えます。用土によく醗酵した有機質や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

安曇野鉄甲はユーフォルビアの中では比較的寒さには強いほうですが、冬は暖かいところで管理した方が安全です。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。