isla del pescado-手織りテキスタイル-ヨガマット-多肉植物-販売

Othonna quercifolia

オトンナ・クエルシフォリア

Othonna quercifolia オトンナ・クエルシフォリア

ほっそりした樹形のオトンナ・クエルシフォリア

Othonna quercifolia オトンナ・クエルシフォリア image_1 Othonna quercifolia オトンナ・クエルシフォリア image_2 Othonna quercifolia オトンナ・クエルシフォリア image_3 Othonna quercifolia オトンナ・クエルシフォリア image_4 Othonna quercifolia オトンナ・クエルシフォリア image_5
リムな灌木状コーデックス、“オトンナ・クエルシフォリア”です。


南アフリカ - フリーステイト州ブラームフォンテン(Bloemfontein)近郊が原産です。
標高1,100-1,400mの範囲に広がる乾燥性草原地帯や、岩山のスロープなどに自生しています。

種小名の 'quercifolia' は、ラテン語で“(ブナ科)カシ属のような葉の”という意味があり、'Quercus'(ブナ科カシ属)+ 'folium'(葉)の合成語です。

とても小さな木のような樹形をした小型の灌木状コーデックスで、成熟した株でも高さは40-50cmほどの大きさです。

ほっそりした長い円錐形の幹は厚いロウ質の表皮に覆われています。
表皮は赤茶色をしており、ツルっとしたて手触りをしています。
なお、古くなった表皮は厚紙のようにめくれながら成長していきます。

幹のところどころから上に向かって細い枝を伸ばし、そこから長だ円形の葉を展開します。
この葉の形状がカシの木の葉の形状に似ていることから、“カシ属のような葉の”という種小名が与えられたようです。
葉は薄いグリーンで、うっすらと白粉を帯びたような質感をしています。

成長期の晩秋ごろには黄色く小さな花を咲かせます。


【科・属】

Compositae Othonna
キク科オトンナ属

【原産地】

南アフリカ - フリーステイト州ブラームフォンテン(Bloemfontein)

【置き場所】

成長期である秋から春にかけては、直射日光のあたる明るい場所で管理します。
日光が不足すると枝や葉が徒長しやすくなります。

雪が常に降り積もっているような厳冬地を除いて屋外でも管理可能ですが、その際は雨や雪が直接かからない場所で管理しましょう。
また冷たい風が常に当たる場所だと、いくら冬型とはいえ葉が枯れ込んだり落ちる場合がありますので注意しましょう。

休眠期である夏は少し遮光をして、風通しの良い涼しい場所で管理します。

【水やり】

成長期の春と秋は土が完全に乾いてから水やりします。
その際は天気の良い日に水やりするようにしましょう。

オトンナ・クエルシフォリアは極度の乾燥地帯に自生しています。
徒長させないように水やりはやや辛めにしましょう。

春から初夏にかけて葉が落ち始めたころから徐々に水を控え、夏は断水気味に管理します。

ただし休眠中も月に数回、霧吹きなどで株と用土と軽く湿らせると、細根の枯死が防げ、秋以降の立ち上がりが良くなる場合があります。
その場合は涼しい日の夜間にごく少量のみ水を与え、朝までにはほぼ乾いている程度にしましょう。

オトンナ・クエルシフォリアは涼しくなってくると徐々に葉が芽吹きだしてきますので、その頃から少しづつ水やりを開始します。
その際もいきなりたくさん水をあげると腐りやすいので、水やりは少しづつ開始します。

【肥料】

成長期の初秋や春に数度、微量元素が不足しない程度に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

オトンナ・クエルシフォリアは涼しい季節に成長する植物のため、寒さには強いほうです。
夏の蒸し暑さに気をつけ、暑い季節は涼しい場所で管理しましょう。