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Momordica rostrata

モモルディカ・ロストラタ

Momordica rostrata モモルディカ・ロストラタ

オレンジ色のデコボコとした肌

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リ科の奇怪コーデックス、“モモルディカ・ロストラタ”です。


ケニア、ウガンダ、タンザニアが主な原産地のウリ科の塊根植物で、標高の高い乾燥林や草原に自生しています。
種小名の 'rostrata' には“くちばし状の”という意味があり、モモルディカ・ロストラタのトウガラシのような形をした果実を鳥のクチバシに見立てて命名されたようです。

深いシワと彫りの入った塊根が特徴で、円錐状もしくはピラミッド型に成長します。
塊根はオリーブグリーンから薄いカーキ色をしており、最大で30cmほどの直径にまで成長する種です。
30cmとはいかない小さな株でも、ガッチリと育った塊根に長い年月を感じます。
成長すると黄色い花を咲かせますが、モモルディカ・ロストラタは雌雄異株なので結実させるには雄木と雌木が必要です。

成長期の夏になると、塊根から長いツルをどんどん伸ばして成長します。
ちなみにヘチマやキュウリにも似た葉は、自生地では野菜として食べられたり、家畜の飼料にも使われているそうです。


【科・属】

Cucurbitaceae Momordica
ウリ科モモルディカ属

【原産地】

ケニア、ウガンダ、タンザニア

【置き場所】

モモルディカ・ロストラタは基本的に明るい場所を好みますが、明るい日陰でも栽培することは可能です。
休眠から目覚め葉を展開し始める春は、日光のよく当たる場所で栽培し成長を促進させます。
真夏の直射日光下では葉や茎が焼けてしまう場合があります。適度に遮光した環境で栽培しましょう。
日差しが弱くなる秋から春にかけてはよく太陽にあてると耐寒性も増します。

【水やり】

成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水やりします。
モモルディカ・ロストラタは勢いよく成長している時期は、毎日水を与えても問題ありません。成長期間中は長期間断水しないように注意しましょう。
秋に入り、涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めた頃から春まで完全に断水します。
春に芽吹き出した際は、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきます。

【肥料】

成長期の夏に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

モモルディカ・ロストラタは寒さに弱いため、冬は暖かいところで管理します。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。