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Dorstenia hildebrandtii f. crispum

ドルステニア・ヒルデブランドティー f. クリスプム

Dorstenia hildebrandtii f. crispum ドルステニア・ヒルデブランドティー f. クリスプム

元気よく育ったドルステニア・ヒルデブランドティー f. クリスプム

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ライムのような塊茎が特徴の小型種、“ドルステニア・ヒルデブランドティー f. クリスプム”です。


ケニア、タンザニア、ウガンダ、モザンビークなどの東アフリカ沿岸の国々が原産です。
生息域も広い範囲に渡っており、海岸線に近い沿岸部から内陸の平原や、乾燥した疎林などに自生しています。

種小名の 'hildebrandtii' は、19世紀にアフリカの様々な植物を収集したコレクター、ヨハン・マリア・ヒルデブラント氏(Mr. J.M. Hildebrandt)の名をとって命名されました。

小さな塊茎を持った小型のドルステニアの一種で、ドルステニア・ヒルデブランドティーには様々な品種(地域変異種?)があることで知られています。
本種はその品種のうちの 'crispum'(クリスプム)と呼ばれるタイプで、 'crispum' はラテン語で“波状の、縮れた”という意味があります。

みずみずしい緑色から暗緑色をした塊茎は、スライムのような洋梨形をしています。
水分をため込んだ塊茎はパンパンに膨れ上がっていて、最大で5cmほどの直径に成長します。

塊茎からは非常に小さな葉を旺盛に展開しますが、葉は種小名の元にもなったように、くしゃくしゃと非常に縮れています。

塊茎がある程度の大きさに成長すると、塊茎の頂点から主軸となる茎を上に向かって伸ばし始めます。
大きな株になると茎は40-50cmほど高さにまで伸びることがあります。

ある程度成長した株は、成長期のピークにドルステニアらしい、星型の小さな花をつけます。

コーデックスプランツとしては珍しいツルっとしたみずみずしい塊茎を持った本種は、様々なタイプが知られているドルステニア・ヒルデブランドティーの中でも最も人気があります。


【科・属】

Moraceae Dorstenia
クワ科ドルステニア属

【原産地】

ケニア、タンザニア、ウガンダ、モザンビーク

【置き場所】

年間を通して明るい場所で管理します。
ドルステニアの他の種よりも表皮が薄い本種は日光が強すぎると、塊茎の表皮や葉が焼けてしまう場合があります。
直射日光が長時間当たる場所や長期断水期間中は適度に遮光した環境で管理しましょう。

また風通しの悪い場所で管理していると害虫が発生したり、塊茎が腐りやすくなります。
通風の良い場所で管理しましょう。

【水やり】

成長期の春から秋にかけては、用土が乾燥したらたっぷりと水やりします。
ドルステニア・ドルステニア・ヒルデブランドティー f. クリスプムは成長期は水を好むため、勢いよく成長している時期は用土が完全に乾燥しきる前に水やりしてください。

秋に入り、涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めた頃から春まで断水気味に管理します。
ただし、休眠期も長期間断水すると細根が枯れてしまい、株にダメージが残ってしまいます。
休眠期間中も月に数度、天気の良い暖かい日にごく少量の水やりをし、細根の枯死を防ぐようにしましょう。

春に芽吹き出した際は、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきます。

【肥料】

成長期の夏に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

ドルステニア・ドルステニア・ヒルデブランドティー f. クリスプムは寒さにとても弱いので冬は暖かいところで管理します。
休眠中も適度に日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。