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Dorstenia crispa var. lancifolia

ドルステニア・ランキフォリア

Dorstenia crispa var. lancifolia ドルステニア・ランキフォリア

太陽の花が満開に!

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タイリッシュな美種塊根、“ドルステニア・ランキフォリア”です。


アフリカ北東部やアラビア半島が原産で、広範囲に渡って自生しているクワ科の塊根植物。

種小名の 'lancifolia' は、ラテン語の 'Lancea'(槍) + 'folium'(葉) の合成語で、“槍状(披針形)の葉の”という意味があります。

同属の有名種、'Dorstenia foetida'(ドルステニア・フォエチダ)の変種とされていたこともあるようですが、現在は 'Dorstenia crispa'(ドルステニア・クリスパ)の変種として扱われています。

胴太の幹の頂点から、種小名どおりの細長い葉を茂らせる中型種で、最大で40cmほどの高さにまで成長するそう。
ただ、栽培下ではそこまで大きき育つことはまずないのではないでしょうか?

葉のフチは細かくウネウネと波打っており、基本種の 'Dorstenia crispa' を彷彿させる姿。
ドルステニア・ランキフォリアの見どころはその細長い葉で、葉の中心を走る葉脈が白く染まり、見事な美しさを誇ります。

また、灰色がかったフォエチダやクリスパの表皮に比べ、ランキフォリアの表皮はマホガニーのような赤茶色をしており、武骨な種が多いドルステニア属の中でもなかなかの美種です。

フォエチダやクリスパに比べて成長はゆっくりで、ほとんど分岐することなく成長するのもランキフォリアの特徴の一つ
。ただし古株になり、ある程度の高さにまで成長しきるとやっと分岐しはじめます。

暑い季節にすっくと伸びた幹から美しい葉を茂らせる爽やかなコーデックスです。


【科・属】

Moraceae Dorstenia
クワ科ドルステニア属

【原産地】

アフリカ北部、アラビア半島南部

【置き場所】

ドルステニア・ランキフォリアは基本的に明るい場所を好みます。休眠から目覚め、葉を展開し始める春の成長期は日光のよく当たる場所で管理します。
ただし、あまり日光が強すぎると葉や茎が赤く焼けてしまう場合がありますので、適度に遮光した環境で管理しましょう。

日差しが弱くなる秋から春にかけてはよく太陽にあてると耐寒性も増します。

【水やり】

成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水やりします。
ドルステニア・ランキフォリアは成長期は水を好むため、勢いよく成長している時期は常に水を与えても問題ありません。
成長期間中は長期間断水しないように注意しましょう。

秋に入り、涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めた頃から春まで断水気味に管理します。
ただし、休眠期も長期間断水すると細根が枯れてしまい、株にダメージが残ってしまいます。
休眠期間中も月に数度、天気の良い暖かい日にごく少量の水やりをし、細根の枯死を防ぐようにしましょう。

春に芽吹き出した際は、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきます。

【肥料】

成長期の夏に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

ドルステニア・ランキフォリアは寒さにとても弱いので冬は暖かいところで管理します。
休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。