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Opuntia basilaris var. caudata

オプンチア・カウダータ

Opuntia basilaris var. caudata オプンチア・カウダータ

形状はウチワサボテンにそっくり

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肌が特徴のウチワサボテン、“オプンチア・カウダータ”です。


アメリカ南西部 - アリゾナ州、ネバダ州から北部メキシコにかけてが原産とされていますが、ナーセリーで発生した園芸品種という説もあります。
変種名の 'caudata' は、ラテン語で“尾のような”という意味がありますが、一体どの特徴からそのような変種名がついたのでしょうか?

高さ30-40cmほどの大きさにしかならない小型のウチワサボテンの一種で、“オプンチア・バシラリス”の変種とされています。
とても美しい色をした表皮が最大の特徴で、青と淡い紫が入り混じった絶妙の色合いは、他の植物でもなかなかお目にかかれません。
このグラデーションに惹かれる方も多いのではないでしょうか。

一般的なウチワサボテン同様に、茎は丸い卵型からハート型をしています。
また、綿毛がみっしりと生えたアレオーレ(刺座)には目に見えないほどの細く、細かいトゲがビッシリ生えているので取り扱いには注意が必要。

性質も丈夫なので、一風変わった“サボテンらしい形のサボテン”を探している方におすすめです。


【科・属】

Cactaceae Opuntia
サボテン科オプンチア属

【原産地】

アメリカ合衆国 - ニューメキシコ州からメキシコ - イダルゴ州にかけて

【置き場所】

年間を通して日光のよく当たる場所で管理します。

主に砂漠に自生しているオプンチア・カウダータは強い日光を好みます。
日光が不足すると茎が細長く徒長したり、オプンチア・カウダータの特長である美しい色合いが出てきません。
また、根腐れや害虫の発生を誘発します。

日光のよく当たる室内でも、ガラス越しでは本種の育成にある程度必要なストレスとなる紫外線(UV)がカットされるため、長期栽培には不適です。
可能な限り、屋外で日光に当てて育てましょう。

【水やり】

成長期の春から秋にかけては用土が乾いてから水やりします。

成長期は屋外で雨ざらしでも問題ありませんが、その場合は乾燥しやすい素焼き鉢や用土を用いたり、用土の量を少なくして常に用土が湿った状態にならないように工夫してください。
根のあまり張っていない株や、弱っている株は過湿にすると茎が腐りやすいため注意してください。

気温の低くなってきてから春までは断水気味に管理します。
ただし完全に断水するよりは月に数回、用土を軽く湿らす程度の水やりをした方が根の枯死を防げます。
気温の低い季節に水やりする際は、好天の続く気温の高い日の午前中に水やりしてください。
天気の悪い、気温の低い日に水やりすると根腐れや茎の腐れを誘発します。

【肥料】

成長期に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

オプンチア・カウダータは断水気味に管理した場合、かなりの寒さに耐えることができます。
よく根の張った株であれば、氷点下5度程度まで耐えるという記述もあります。
ただし、寒さにあてる場合は日中は可能な限り日光に当て、寒さに耐えられる体力がつくようにしてください。
暑さには強く、気温が高いほど旺盛に成長します。