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Eriospermum dregei

エリオスペルマム・ドレゲイ

Eriospermum dregei エリオスペルマム・ドレゲイ

エリオの中でも1、2を争う人気種エリオスペルマム・ドレゲイ

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毛の美しい人気種、“エリオスペルマム・ドレゲイ”です。


南アフリカ - 東ケープ州のグラハムズタウン(Grahamstown) 近郊の草原地帯に自生しています。

種小名の 'dregei' は19世紀のドイツ人プランツコレクター、ヨハン・フランツ・ドレージュ氏(Johann Frantz Drège)の名をとって命名されました。

涼しい季節になると、地面の下の根茎から複数の葉を伸ばす小型のユリ科植物です。
同属の人気種、'Eriospermum paradoxum'(霧氷玉) にも似た、ふわふわした微毛をまとった葉(正確には付属器:エネーション)が大きな特徴。

ぽわぽわとした微毛が生えた付属器はまるでモップのようにも見えてきます。
付属器そのものはパラドクサムよりも太く、しっかりした印象です。
また、エリオスペルマム・パラドクサムほど微毛は長くないのですが、それでも日光下で見る美しさはなかなかのものです。

エリオスペルマムの仲間は、根茎の大きさのわりには地表に展開する葉の数が少ない種が多いのですが、その中でもエリオスペルマム・ドレゲイは比較的多くの葉を伸ばしてくれます。
大きく育った株は鉢のあちこちから葉(付属器)を林立させ、小さな森ともいえるような神秘的な株姿を見せます。

パラドクサムの華奢な雰囲気もとても気に入っていますが、ドレゲイの繊細かつ力強い株姿も甲乙つけがたいものがあります。


【科・属】

Liliaceae Eriospermum
ユリ科エリオスペルマム属

【原産地】

南アフリカ - 東ケープ州 グラハムズタウン(Grahamstown)

【置き場所】

エリオスペルマムの仲間は典型的な冬型種のため、夏は遮光をして風通しの良い、明るい日陰で管理します。その際は雨のあたらない場所で管理しましょう。
成長期である秋から春にかけては、直射日光のたっぷりあたる場所で管理します。
日光が不足すると徒長しやすくなりますので気をつけましょう。

【水やり】

春頃に葉が枯れ始めたころから徐々に水を控え、夏は断水気味に管理します。
夏の間は細根の枯死を防ぐために月に1-2回、涼しい日の夜にごく少量だけ水を与えて管理しています。

涼しくなってくると地中の根茎から葉が少しづつ出てくるので、その頃から少しづつ水やりを開始します。
成長期も土が完全に乾く前に水やりするように管理します。水が足りないと茎が垂れてきますので、そうなる前に与えるようにしましょう。

また、葉に直接水がかかってしまうとエリオスペルマム・ドレゲイの特徴である細かい繊毛が濡れてしまい貧弱な姿になってしまいます。
水をあげる際は上からかけずに株元に直接水やりしましょう。

【肥料】

成長期に数度、ごく薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

冬型種のため寒さには強いほうですが、最低気温が5度を切るようになった頃からは室内で管理した方が安全です。
夏の蒸し暑さに弱いので、夏は涼しい場所で管理しましょう。